
前回までのあらすじ“ホンモノ”の都会のオトコへの第一歩を踏み出すため、「ブルーアワー」という高級万年筆(17万6000円) を一括払いで購入したデキ男営業マン・森裕哉(もり ひろや)。ある水曜日、裕哉を「仕事できなそう」と噂した美人先輩社員・千佳から誘われ、丸善・丸の内本店へ2人きりの「上司へのプレゼント選び」に行く。千佳の本心が読めず、戸惑うばかりの裕哉は――。Vol.4/文具の品格:可愛いカフェ店員は必ず“アレ”を使っている!初体験の書き心地、『インジェニュイ 全文
東京カレンダー 04月04日 05時04分