
港区女子。それは“女”としての魅力を最大限に利用し、したたかに生きる女たち。一方、東京では高学歴やキャリアを武器に、自立して生きる女性たちは口を揃えてこう言う。「私、港区女子になれない」慶應義塾大学卒、大手広告代理店勤務の篠田涼子(29)もそのうちの一人。そんな彼女の前に現れた、典型的な港区女子・香奈。よりよって涼子の元カレ・洋輔と同棲を始めた香奈は、洋輔にニューヨーク駐在の話が持ち上がると結婚をちらつかせ涼子を苛立たせる。香奈への苛立ちを、IT企業経 全文
東京カレンダー 04月13日 05時04分